ブログで収益を上げたいと考えられている方は最初、次のようなことを迷うのではないでしょうか。
- 無料のブログサービスではだめなのか?
- 収入もないのにいきなり有料はちょっと・・・
それでもお勧めしたいレンタルサーバーについて解説します。
こんな方にお勧め
・ これからブログを始めようと思っている人
無料サービスではなくレンタルサーバーをすすめる理由
まだまだ初心者の私ですが、それでも見えてきたこと、また過去の経験から理由を4つ解説します。
サービス運営会社の意向に影響されない
以前、A8.netでこんな情報が流れてました。
(Ameba Pick機能のリリースにより)2020/05/11よりAmebaブログにて、A8.netを始めとするアフィリエイト広告の新規掲載が出来なくなりました。
「Ameba Pick」はAmebaのアフィリエイト機能です。
「新規掲載」なので今までのものはそのまま表示可能です。
前の年の12月くらいから告知はされていたようでいきなりの禁止ではないものの、アメブロでアフィリエイトをやっていた方には大きな出来事だと思います。
ブログサービスを利用しているとどうしても運営会社の方針変更などに振り回される可能性があります。
その点、サーバーの運営、という意味では同じように運営会社の方針に影響は受けますが、その上で運営しているサイトについては私たち自身が運営者です。
誰かに振り回されるということはないと思います。
意図しない広告が表示されない
アメブロとかだと記事のタイトルのすぐ下、WordPressのサイトだとアイキャッチ画像が表示される位置に漫画サイトの広告が最近表示されています。
(人によって広告が違う可能性はありますが・・・)
本記事を書いている時点で私は実家の建替えを行っていてアメブロのマイホームカテゴリの記事をよく読み漁っています。
そして記事を表示して真っ先に目に飛び込むのが漫画サイトの広告で、大抵の場合は取り扱っている漫画の一部分を見せられます。
ときには興味をそそられることもあり、広告をクリックしてしまおうかという気になったりもします。
何とか我慢して本来の目的の記事の内容を読みますが、中には広告をクリックして漫画サイトのほうに行ってしまう方もいるのではないでしょうか。
扱っているテーマが異なることによるデザインの問題だけでなく、せっかく記事を読んでくれるはずだった訪問者をブログサービスが差し込んでくる広告が奪っていってしまうこともあります。
また、オンラインゲームのプレイ日記のサイトを昔見ていましたが、そのゲームが規約で禁止しているリアルマネートレード(実際のお金でゲーム内通貨などを購入し対すること)の広告が表示されているのを見たことがあります。
コンテンツの内容に沿った広告が表示される仕組みが組み込まれているのだとは思いますが、デザイン云々というレベルの問題ではなく、ゲームの魅力を伝えるようなサイトがゲームの禁止行為の勧誘に使われてしまうという、見る人が見ればブログサービスが差し込んだ広告によって悪いイメージを植え付けられてしまうこともあります。
レンタルサーバーを借りて自身で運営するサイトには、自分自身で選んで掲載した広告しか表示されず、そういった問題が起こりません。
サービス終了の影響を受けない
私はブログ初心者だと言っていますが、10年以上前にオンラインゲームをやる仲間内でプレイ日記をサイトで公開しよう、という話になったことがあります。
私自身はブログサービスの契約はしたものの1記事書いただけで終わったため影響はありませんでしたが、私が契約したサービス、OCNの「OCNブログ人」は2014年にサービスを終了しました。
その時は他のサービスへの移行サービスが用意されたようですが、必ずしも用意してくれるとは限りません。
もしそうなってしまうと、それまで時間をかけてきたブログが失われてしまうことになります。
レンタルサーバーの場合、サイトの運営者は自分自身であり自身が望まない限りサービスは終了しません。
レンタルサーバー自体が終了となる可能性はありますが、各社簡単移行ツールを用意しているため、別のレンタルサーバーに移行して継続することもできます。
WordPressでのサイト構築サポートがある
最近よくおすすめされるのが「WordPressでのサイト構築」ですが、大抵のレンタルサーバーで簡単構築のサポートがあったりします。
以下の記事で私が利用しているConoHa WINGでの契約からサイト構築までの流れを説明しているのでよかったら参考にしてください。
レンタルサーバーおすすめ5選
世の中にはいろいろなサービスがあるため、有名どころ5つ(最後の1つは同じ会社の別料金パターンですけど・・・)を紹介します。
ConoHa WING
私が利用しているレンタルサーバーです。
サイトでは「国内最速」を謳っており、初期費用なし、維持費については一定期間分前払いと上限ありの使った分だけ支払いの2パターンの料金体系があります。
一定期間分前払いの「WINGパック」では「.com」などの独自ドメインの永久無料(契約している限り)の特典があったりします。
mixhost
元アフィリエイターが「海外にはいいサーバーがあるのに、国内にはいいサーバーがない!」、「アフィリエイターのために最高のレンタルサーバーを作りたい!」といった考えから1人で立ち上げたサーバーということです。
そのためか、表示スピード、アクセス処理速度、アフィリエイター&ブロガー満足度において、No.1を獲得しているようです。
ロリポップ
同じ会社が運営する「ヘテムル」と合わせると国内シェアNo.1という今年18周年になる昔からあるサービスです。
サーバー利用料を安く抑えたいならここ、というようなサービスです。
エックスサーバー
昔からあるレンタルサーバーで17年になるようです。
運用サイト数はロリポップよりも多い180万サイトです。
今ならアフターコロナ応援キャンペーンということで2020/09/03までは初期費用無料、「.com」などの独自ドメイン永久無料のキャンペーンをやっています。
WordPressでのサイト構築なら定番のレンタルサーバーサービスですね。
wpX Speed(エックスサーバー)
上で紹介しているサービスのエックスサーバーの料金タイプが異なるサービスです。
ConoHa WINGの利用分だけ支払うタイプと同じようなサービスです。
WordPressでのサイト構築に特化したサービスのようで歴史も浅いですが、17年続くサービスの運営会社による別プランのため安心して利用できると思います。
サイトを構築する(関連記事)
上記で紹介しているサービスのうち、以下の2サービスについて構築方法(へのリンク)を紹介します。
ConoHa WING
私が利用しているサービスで、本記事の上のほうでもリンクを貼りましたが改めて紹介します。
以下の記事をご参照ください。
mixhost
「A8キャンパス」というA8.netが公開しているノウハウサイトでmixhostをA8.netのセルフバックを利用して構築する方法を説明しています。
まとめ
初めから出費が必要なレンタルサーバーを借りてサイトを構築するのはためらってしまうかもしれませんが絶対にお勧めです。
今では結構簡単にWordPressでのサイト構築ができる仕組みが整ってきていて、無料サービスを利用することによって以下のように運営会社に振り回されることを避けるためです。
- 広告が貼れなくなる可能性がある。
- サービスが差し込んだ広告で訪問者が奪われる。
- 規約違反として記事が削除される
本記事でいくつかサービスを紹介しておりますし、本サイトでも使っているConoHa WINGであれば構築手順も画像付きで詳しく説明しています。
ぜひ参考にしていただいてサイト運営をスタートさせてください。
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